玄関鍵をなくしてしまった時の対応方法とは

一戸建てやマンションの玄関鍵を無くしてしまった場合、家に入ることができず困ってしまいます。

外出時に鍵を自宅に忘れ、家族がロックして出かけた場合も家に入ることができません。
鍵を持って出かけ紛失したかも!?と思った時には、一旦落ち着いてポケットやバックの中、車の中などをよく探してみましょう。
心当たりのある場所や、その日に訪れた場所をもう一度探してみましょう。

今回は玄関の鍵を紛失してしまった場合の対応方法について紹介します。

家族で開けられる人が居るか確認しよう

心当たりの場所を全て探しても、鍵が見当たらなかった場合は、家族に連絡しましょう。
自宅内に家族がいれば開けてもらえます。少し待てば帰ってくる家族がいれば、中に入ることができます。
単身やすぐに帰宅する家族がいない場合には、鍵のトラブルを扱う業者に連絡して鍵開けを依頼しましょう。

予備キーを隠しておく

あまりおすすめ出来ませんが、家族の誰かが鍵を忘れて外出した場合や鍵を紛失した場合、学校や勤務先に忘れた場合でも家に入れるよう、自宅敷地内のどこかに鍵を隠しておく方法もあります。

ダイヤルロック式のキーボックスがホームセンターなどで販売されています。その中に隠して保管しておくと緊急時に役立ちます。

警察署や交番に遺失届を提出しよう

玄関の鍵を紛失した際は、最寄りの警察署や交番に遺失届を出すことが大切です。
もしかしたら誰かが拾って届けてくれているかも知れません。

遺失届は、警察署でなくても最も近い交番や駐在所で構いません。
行く前に電話をしてみると良いでしょう。電話だけで遺失届を受理してくれる場合もあり行く手間が省けます。

鍵のトラブルを扱う鍵業者に依頼しよう

単身や近々で家族が帰宅しない場合には、鍵のトラブルを扱う鍵業者に連絡して鍵開けの依頼することが可能です。

鍵業者なら24時間対応を受け付けており、連絡~30分前後で駆けつけることが可能です。
鍵開け鍵の交換時には、運転免許証など身分証明書を求められますので準備しておきましょう。

鍵業者に依頼した場合の費用は?

業者へ電話連絡した際に、鍵開けまたは鍵の交換などの要望を伝え、事前に金額を確認しましょう。教えてもらえない場合は現地で高額な請求を求められる場合がありますので注意しましょう。
鍵が自宅内で紛失している可能性がある場合や、スマートロックを検討している場合、緊急時の鍵開けだけを依頼するのも良いでしょう。

鍵が内溝タイプの鍵や、カードキーであるなどセキュリティが高度な場合には、対応できる鍵業者が限られてきますので連絡時に鍵の形状をしっかり伝えましょう。
外溝タイプのギザギザの鍵の場合は10,000円前後、内溝タイプのディンプルキーの場合は30,000円前後が目安です。

悪質な鍵業者に慌てて連絡しないように、万一の場合に備えて、予め信頼できる鍵業者の連絡先を保存しておくことがおすすめです。

スマートロックの採用を検討

今後、玄関の鍵の紛失リスクをなくすために、ドアノブに触れるだけ、カードをかざすだけ、スマートフォンをかざすだけ、暗証番号の入力など物理鍵を使用しないスマートロックを検討することをおすすめします。

サムターン形状のロックの場合、大抵後付けが可能で、大規模な工事やドアの交換が不要なため、導入コストも抑えられます。
暗証番号タイプは、スマートフォンを持ち出せない小中学生におすすめで、カードキーは破損のリスクもあります。
暗証番号とスマートフォンの併用など開錠方法は多々ありますので、鍵業者に相談すると良いでしょう。

まとめ

もう一度よく確認しても見当たらない場合は家族に連絡し、警察署へ遺失届で出しましょう。
すぐに玄関に鍵を開けたい場合には、信頼できる鍵のトラブルを扱う鍵業者に連絡しましょう。玄関の鍵を紛失するリスクを無くすスマートロックの導入を検討するのもおすすめで、鍵業者に相談しましょう。

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