自動ドアの鍵交換・修理とは

自動ドアは、近づくだけで勝手に開き、離れると勝手に閉じるため、普段は何も意識することなく利用しています。

自動ドアにも鍵が付いており、大抵はドア上部に自動ドアのスイッチがあり、下部に鍵があります。
マンションのエントランスでは、暗証番号や、住人の部屋の鍵同様に鍵を利用して開けたり、カードキーを利用して開けるなど鍵と言っても様々なパターンがあります。
自動ドアは機械ですので、動きが悪くなったり故障したり不具合が発生することもあり、修理の手配はどうするか不安な管理者も少なくないはずです。

今回は自動ドアの鍵の交換や修理について紹介します。

自動ドアの鍵トラブル

店舗やオフィス、ビルやマンションのエントランスにある自動ドアの鍵トラブルの例を紹介します。
自動ドアの鍵は扉の下部に設置されています。

自動ドアは、中からツマミを回して施錠して、通用口から外に出て通用口の扉を施錠するパターンが多く、普段は鍵を使用しないケースが多くなっています。

自動ドアの鍵紛失

自動ドアの鍵を紛失してしまった時は、当然開けることが出来なくなります。
自動ドアメーカーは、ナブコ(シェアNo.1)、テラオカ、ソリック、トステムなどありますが、鍵に関してはミワやゴールなど一般的なドアと同じメーカーの鍵が多く採用されています。
鍵を紛失してしまい、とりあえず開けたい場合、鍵のトラブルを扱う鍵業者に連絡して開けてもらうことができます。

自動ドアの鍵が入らない

ドアの下部にある鍵穴は屋外にあることが多く、ゴミやホコリが付着しやすいため、定期的にチェックする必要があります。
鍵穴に異物が詰まっている場合、鍵が入りません。無理に解錠しようとせず、鍵業者に連絡しましょう。

自動ドアの鍵が回りにくい・かからない

ドアの鍵が外からも中からも回りにくい場合、力を入れすぎてしまうと鍵が折れ曲がったり、シリンダー内部の部品を破損させる恐れもあります。

ドアの建付けが悪く、ドア自体の閉まりが良くないなど、自動ドア自体に問題がある場合、鍵が回りにくかったり、かからないことがあります。
ドアに不具合があると感じた場合は、自動ドアのサービス業者に連絡して修理対応してもらいましょう。

自動ドアの鍵の種類

自動ドアの多くは、シリンダー錠とキーレス錠です。
店舗やオフィスの自動ドアはシリンダー錠が多く、マンションのエントランスの場合キーレス錠が増えています。

シリンダー錠は、一般的な自動ドアの鍵として使用されており、外側がギザギザのピンシリンダー錠やディスクシリンダー錠、内溝キーで防犯性に優れたディンプルキーシリンダー錠があります。

キーレス錠は、暗証番号やカードキーを使用した電子ロック式の鍵です。
暗証番号の場合には、鍵の紛失の心配はありませんが、暗証番号忘れには注意しましょう。

自動ドアの鍵交換と費用

自動ドアの鍵交換費用は3~5万円が相場と言われています。
出張費やドアの形状によっても費用は前後します。

自動ドアの場合、一旦扉の脱着が必要で2名以上での作業となり、費用が高くなります。
鍵の紛失やキーシリンダーの破損などで、鍵の交換を検討している場合には、見積をしっかりとることをおすすめします。

マンションのエントランスの鍵に関しては、住人の鍵の交換も必要なことから、費用と時間がかかります。勝手に交換できませんので注意しましょう。

自動ドアの修理

自動ドアの鍵トラブル以外の修理に関しては、自動ドアのメンテナンスを担当している業者、メーカーに依頼しましょう。
自動ドアは修理代が高額になる理由として、ナブコもテラオカも修理や調整を自社でしかできないようなロック機構を自動ドアに付帯しているためです。唯一、ソリックのみロック機構を設けていませんので、どのメーカーでも修理可能です。

タイミングベルトやセンサーの交換は5万円前後、自動ドアのモーター、駆動部の交換は10万円~30万円かかります。
メーカーのみならず、自動ドアのメンテナンス専門会社が近くにあれば、相談してみましょう。

まとめ

自動ドアの鍵トラブルは、鍵業者に相談しましょう。
自動ドア自体のトラブルは、自動ドアのメンテナンス業者かメーカーに依頼しましょう。
マンションのエントランスの自動ドアの鍵交換は、住人の鍵も交換する必要があります。

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